清楽軍
永清県興隆里に唐時代より居住し、絶えず官人を出した名門史氏。
金末、官人としてではなく豪農として力を持ち、モンゴルへ降った世侯史氏。
彼らの主力軍が、清楽社を母体とした清楽軍である。
清楽社は、貧民を救済し人望の厚かった史倫(史秉直の祖父)没後、
彼を記念して史氏を盟主に河朔の諸郡に結成された相互扶助組織である。
清楽軍はそこから選抜された壮勇1万人で構成されていた。
史倫は一族の末子であったが、室を築くさいに黄金を発見し有力化した。
若きより侠を好む性格であり、災害があるごとに周囲の民を助けたという。
このような経緯により、末子である史倫の一族が史氏の代表となった。
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