河北の名家・史氏の次子。大元の右丞相・史天沢の兄。 |
| 字は全甫。燕の永清出身。史秉直の次子。 1213年秋、父・史秉直に従い、モンゴルの重臣ムカリの軍門に降る。当時15歳。 サルジウト族のウイェルのもとで質子軍として経験を積んだ。 丁丑、錦州で反乱者・張致を攻略。 真定にて兄・史天倪が武仙に討たれると、弟・史天沢と共にこれを討つ。 ウイェルのもと北京方面で活躍し、行北京元帥府事となる。 金国討伐に従軍し、多くの戦功をあげ帰還した。 甲午、宣権真定等路万戸となり金符を賜る。乙卯、卒する。 以下、史天安の子供。 史枢。娘は崔桓靖(徳影)に嫁ぐ。 崔桓靖の父・崔韓祥は北京近く富庶県北韓里出身の有力者である。 金末には自衛団を結成し、モンゴル投降後は史氏の指揮下で管軍千戸となった人物。 |
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