四駿ボロクルの曾孫。 |
月赤察児。フウシン族。シレモンの子。母親は金の宰相の娘・石氏。 至元16年に父・シレモンが死に、翌年ユチチャルはフビライのケシクに入る。 嫡孫テムルがバヤンの代わり北辺に派遣され、それに追従する。 テムルが即位し、加開府儀同三司、太保、録軍国重事、枢密、宣徽使となる。 大徳4年に太師。北辺の守備は後の武宗カイシャンである。 大徳5年、オゴディ家のハイドゥがカラコルムを襲撃。それをおおいに破り敗走させる。 大徳10年の戦闘でもカイシャンの片腕として勝利に貢献した。 成宗テムルが崩御した後、カイシャンの南遷にさいし、カラコルムの守備についた。 至大元年に和林等処行中書省が設けられ、その右丞相となる。更に淇陽王に封じられた。 至大4年に入朝し、病により薨じた。諡は忠武。 以下、ユチチャルの子供。 タラカイ:中書右丞相。マラル:太宗正府断事官。ゴアドウ:録軍国重事、中書右丞相。 エセン=テムル中書右丞相。 元史に伝あり、119巻列伝第6ボロクル伝付録 |